2. ノードを配置・操作する: 2) ノードの中身を見てみる
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■このページで説明している内容
a) ノードの中身
b) エレメントとは
c) スクリプトとは
d) エレメント・スクリプト領域の取り外しと移動
a) ノードの中身
ノードには、それぞれに固有の情報持たせることができます。
任意のノードを選択してみてください。
画面左の上下に「エレメント」「スクリプト」と表示されている領域があります。
この2つの領域が、現在選択しているノードが持っている情報、すなわち値(エレメント)とスクリプトの内容を表しています。
(図2.2.a-1) ノードが持っている情報:エレメントとスクリプト
では、この「エレメント」と「スクリプト」とはなんでしょうか。
b) エレメントとは
エレメントとは、ノードが持つことができる「値」とその「名前」です。
いわば、"変数"です。
ユーザはいつでもこのエレメント欄に値を入力、あるいは編集したり、エレメント自体を増やすことができます。
1つのノードには、複数のエレメントを持つことができます。
また、エレメント同士は、その名前によって区別されます。
エレメント領域は、2列の表形式になっています。
項目
エレメントの名前を表示・入力します。
値
エレメントの値を表示・入力します。
(図2.2.b-1) エレメント
エレメントは、必ずしも値を入力しなくても構いませんが、名前(「項目」列)は必ず入力しなければなりません。
値には、文字列あるいは数値を指定可能です。
エレメントに指定された文字列と数値は、スクリプト内で自動的に識別されます。
c) スクリプトとは
スクリプトとは、計算や代入、判断などの処理手続きの記述です。
計算や判断は単純な式によって記述することができ、またエレメントの名前(つまり「項目」)を変数として使うことができます。
スクリプトには2種類あります。
「ここだけ」
このスクリプトは、記述されたノードでのみ動作します。
「ここから」
このスクリプトは、記述されたノードとこのノード以降に接続されたノードすべてで動作します。
(図2.2.c-1) スクリプト
(この2種類のスクリプトの違いについては、4-2:「ここだけ」スクリプトと「ここから」スクリプト で詳しく説明します。)
では、実際にスクリプトを記述してみましょう。
ここでは、「ここだけ」エレメントを例にとってみます。
スクリプト領域の上でマウスを右クリックしてみてください。
ポップアップメニューが表示されましたでしょうか。
(図2.2.c-2) スクリプト欄でのポップアップメニュー
このポップアップメニューには、このノードのスクリプトで利用可能なエレメント名や関数、構文などを選択してスクリプト欄へ書き込ませることができます。この機能によって、ミスタイプや構文の間違いを減らすことができます。
スクリプト書式の詳細は、マニュアルを参照していただくとして、ここでは簡単な掛け算をさせてみましょう。
エレメントには、"a"、"b"、"c"の3つが登録されているものとします。エレメント欄に以下のように「項目」欄に "a", "b", "c"と入力し、それぞれに任意の数値を指定しておいてください。
ここで、「ここだけ」スクリプト欄に以下のように記述します。
c = a * b;
(図2.2.c-3) 記述されたスクリプト
"*"は掛け算をあらわす記号です。また、スクリプトの最後には、「;」(セミコロン)を忘れずにつけてください。
スクリプトを記述したら、一旦ノード以外の場所をマウスでクリックし、再びこのノードを選択して、エレメントを確認してみてください。
エレメント"c"には、エレメント"a"と"b"の数値を掛け合わせた値が入っているはずです。
(図2.2.c-4) スクリプトによる計算
d) エレメント・スクリプト領域の取り外しと移動
ノードの内容を表すエレメント領域・スクリプト領域は、画面の左側に配置されていますが、取り外したり、拡大・縮小することができます。
[エレメント]あるいは[スクリプト]を表記されている部分をマウスでクリックしたまま移動させてみてください。
大きさを変更するには、ウィンドウの右下にマウスを持っていくと、両端に矢印を持つマウスカーソルに変わりますのでやはりマウスをクリックしたまま移動させてみてください。
(図2.2.d-1) エレメント欄/スクリプト欄の取り外しと移動
これは、ノードツリーを表示させる領域を広く使いたい場合や、エレメントやスクリプトの記述量が多い場合に一覧できる分量を多く表示したい場合などに役に立ちます。
元に戻すには、メニューの[表示]から[元の配置に戻す(R)]を選択してみてください。
元の配置状態に戻ります。
(図2.2.d-2) 「元の配置に戻す」の実行
e) エレメント・スクリプトの個別表示・非表示
上記でご説明したように、エレメント領域、スクリプト領域は取り外したり移動させる以外に、
非表示にすることができます。
それぞれの領域の右上にある「×」マークをクリックすると、非表示になります。
(再び表示させるには、メニューの[表示]から[元の配置に戻す(R)]を選択してください。)
また、それぞれの領域が持つ個別タグも非表示にすることができます。
領域のタイトルバーの部分をマウスで右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。
(図2.2.e-1) ポップアップメニューの表示(右クリック)
ここに一覧されているそれぞれのタブ名のチェックを外すと、そのタブが非表示になります。
(図2.2.e-2) チェックされているタブだけ表示される
[Show All]および[Hide All]はそれぞれ
Show All:すべてのタブを表示する
Hide All:すべてのタブを非表示にする
という動作をします。
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