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特徴

PASSCELLの特徴を説明するには、
PASSCELLが従来のソフトウェアとの違いを一覧表で比較してみるのがよいでしょう。


項目PASSCELL以前のシステム構築PASSCELL
システムを作るのは誰かシステムはエンジニアに「作ってもらう」ユーザが自らシステムを作る
開発環境は誰のためのツールかエンジニアにとって便利ユーザにとって便利
必要なスキルITに対するスキル業務ノウハウに対するスキル
ユーザインターフェース洗練されたユーザインターフェース構造化文章(XML)による入出力
記述できる命令豊富な命令体系シンプルなスクリプト命令
ユーザが操作できる範囲ユーザが触れるのは入力値と出力結果ルール・ロジックと値(全ての途中過程)
参照プログラムで定義された参照先
位置による参照(Excelの場合)
名前による参照
要件定義と実装仕様書とプログラム言語表とツリー構造とスクリプト
処理ロジックの公開実行環境では見ることができない実行時でも参照し、変更できる
重要視している機能高速な処理
固定化された効率性
例外を受け入れる柔軟性
変化に対する適応速度


この表から読み取れるように、PASSCELLは、以前のシステム構築・あるいはパッケージソフトウェアとは異なる点を重要視しています。

以下に、いくつかの項目について、解説します。


エンドユーザコンピューティングの実現

 「システム構築にはコンピュータの専門家が必要であり、思ったようなシステムをつくることができない」「プログラマーやSEとの要求仕様の伝達がうまくいかない、時間がかかる」
そんな思いをお持ちになられることはありませんか。

  だとしたら、ご自分達でシステムを構築してはいかがでしょうか。コンピュータシステムにさせたい作業を一番熟知しているのは、SEでもプログラマーでもありません。あなた達なのです。

   「そうは言っても、コンピュータやプログラムの知識をこれから習得するには時間とコストがかかる。そうまでしても、きちんとしたものが出来るかどうか、自信がない。」

   PASSCELLはコンピュータやプログラミングの知識を持たない方々でも、要求仕様書を書くだけの時間とスキルで動作するシステムを構築できる環境を提 供します。利用者(エンドユーザ)が自分達でシステムを構築・運用し、高性能化したコンピュータのパワーを利用できる環境、エンドユーザ・コンピューティ ングを実現します。

容易な修正や拡張

  一度構築してしまったシステムを変更・修正したり、拡張していくことは、これまで大変な労力と時間を必要とするものでした。
  これまで構築したシステムの前提やルール、データベースのテーブル設計など、新規の機能を追加しようとしたり改善しようとしても変更や拡張時には考慮しなければならない要素が多く、そうした前提を無視して修正や拡張を加えることは不可能でした。

  PASSCELLでは、そうした前提やデータベースの初期設計にこだわること無く、任意の情報を追加してゆき、必要に応じて関連性を持った処理を追加していくことを可能にしています。
  また、既に構築された処理手続きや値を任意の単位で複製し、一部の変更して再利用することや、以前のルールや値を使った処理への復帰も非常に短時間で行うことが可能です。


ノウハウやワークフローのドキュメント化・可視化・そのまま利用

 属人化したノウハウやスキルが、団塊の世代の大量退職に伴って失われてしまうという2007年問題。
 企業の中には、まだまだ暗黙知と呼ばれる文章化されていないノウハウやスキルが数多く埋没しており、それらが失われてしまう期限は刻一刻と迫っています。
 たとえ文章化されていたとしても、それは単純なドキュメントとして残されているのにすぎず、実際に運用しようとしても関連性や検索性に乏しく、実用に耐えないケースも多々あることでしょう。

 こうした問題に対して、いくつもの「ナレッジベース(KnowledgeBase)」システムが提案されてきました。しかし、そうしたシステムでは知識やノウハウを情報として管理することはできても、そのまま計算処理・判断処を行うことは出来ませんでした。
 また、そうした知識やノウハウ情報そのものやその関連性を、認知しやすい形式で十分表現できていたでしょうか。

 PASSCELLは、ツリー構造で知識やノウハウ、ワークフローを表現し、関連性や業務の流れを可視化します。さらには、構成されているノウハウや手順に値を与えて、実際に計算・判断処理を行わせることができます。

 PASSCELLが管理し提供するのは、「実際に処理を行わせられるナレッジベース」なのです。


コストの低減

 なぜ、コンピュータシステムを運用・維持していくのに、こんなにコストがかかるのでしょうか。これまでのコンピュータシステムは、ある時点の「コンピュータにさせたい仕事」の姿でしかありませんでした。

 しかし、コンピュータシステムの外側、すなわち現実の社会は常に変化しつづけています。だからコンピュータシステムは、完成した直後からすぐに古くなってしまうのです。

 これは避けようの無い問題です。したがって、コンピュータシステムは現実の変化にともなって絶え間ない修正や拡張を要求されることになります。

 そのたびに、プログラマーやSEを呼んで修正を依頼したり会議を行っていては、時間とコストがかかります。こんな時、PASSCELLならば自分達でシステムを修正できることは、大きな強みになります。

  また、PASSCELLは他のシステムのとの連携も十分とることができるので、既存システムの中で、頻繁に更新が必要な場所や自分達でカスタマイズしたい 部分だけを担当させ、それ以外は従来のシステムを利用することで、既存システムを無駄にすることなく情報処理能力や利便性を拡張することが可能です。



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